＜本文＞
マーベラス・エンタテインメントではなく……
マーベラスなアニメとしてこの秋、旋風を巻き起こしたTVアニメ『ケメコデラックス！』。
最終話のアフレコ収録を終えて、キャストのみなさんが思うこととは何なのか？
スタジオより、生の声をお届けしよう！
――まずは最終話アフレコを終えた感想をお願いします。
斎藤千和
「やっと終わりました！
ケメコをやり遂げることができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
戸松 遥
「あっという間でした！
そして毎週とても賑やかな現場で女子校のような雰囲気でした。
とっても楽しくて『ケメコデラックス！』に参加できたことを嬉しく思っています」
喜多村英梨
「私は叫びまくりました！
体内の水分がなくなってしまうくらいにつばも吐いて（笑）、
ようやくそれから開放されるのか！
という爽快感があります。
でも…寂しさもありますね」
高橋美佳子
「すごく刺激的な現場でした！
本当に『楽しい』という言葉がぴったりな全12話でした。
もう…先に言っちゃいますね！ マーベラス！！（笑）」
釘宮理恵
「本当に楽しい内容の作品で、アフレコスタジオも楽しくて『ケメコデラックス！』に参加できて幸せでした！
キャストやスタッフさん、『ケメコデラックス！』に関わった全ての皆さんに感謝しています」
白石涼子
「なんだか、あっという間に終わってしまった12話でした。
三平太くんと同じ…とはいかないまでも、出演するたび、喋るたびに結構パワーを使いました。
私自身もケメコのスタジオは居心地が良くて、毎週収録を楽しむことができました」
後藤麻衣
「始まってからは全力疾走していたような全12話。
あっという間に終わってしまったな…というのが正直な感想です。
タマ子は最初こそ、おとなしかったものの、だんだんと壊れていく過程が（笑）演じていてとても楽しかったです。
この作品に参加できたことに感謝しています」
――ズバリ伺います。皆さんのこれまでの女優人生の中で『ケメコデラックス！』はどのような作品となりましたか？
斎藤千和
「（心の隅々まで）全裸にされました！（笑）
自分にとってあらゆる意味でターニングポイントになった作品だと思いますが、
果たしてそれが正しかったどうかは、今後の自分自身の活動にかかっていると言えるでしょうね。
これからも頑張ります！」
戸松 遥
「とても勉強になりました！
共演させていただいた皆さんの引き出しをたくさん見せていただいて、あらためてすごいな！
と感じましたし、スタジオでは多くのことを学ぶことができました」
喜多村英梨
「テンション高く、テンポも早い。
三平太は私自身の「素」で演じさせていただいて、男の子役ではあるのですけれども馴染みやすかったです。
自分の中のリミッターを外しやすかったキャラでした。
演じていてとても楽しかったです」
高橋美佳子
「これまで様々な作品で幼なじみ役を演じさせていただきましたが、
私にとって幼なじみキャラ人生No.1の巨乳の子でした（笑）」
釘宮理恵
「私の中の新たな可能性を開発していただきました（笑）。
こういう設定の役柄は初めてでしたが、今後もちょっと癖になってしまうような…（笑）。
そんな気がしています」
白石涼子
「新しい自分に出会えたような気がします。
今まで演じてきた役の中でいちばんセクシーでした（笑）。
起用していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
ひとつの作品の中でカッコいいからセクシーまでを演じることができて、とても勉強になりました！」
後藤麻衣
「ひとつ引き出しが増えました。
いろいろな意味でもっともっとはじけてもいいんだなって、気づかせていただけた作品になりました。
この作品で学んだことを糧にして、もっと成長していきたいと思っています」
――本日収録をした最終話について、そしてファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
斎藤千和
「最終話はとにかくバトルがカッコよくて…。
そういえばケメコって戦うロボットだよねって思い起こさせてくれました。
決してコスプレをするためのロボットではなかったのですね（笑）。
『ケメコデラックス！』は私にとってとても大切な作品となりました。
原作ファンの方も、アニメでこの作品を知った方も…末永く愛していただけたら嬉しいです！」
戸松 遥
「最終話まで見ていただけた方は、
これまで謎の多かったエムエムのことを理解していただけたのではないでしょうか？
ケメコとエムエムの関係性についても、ふたりは繋がっている…と感じていただけたと思いますし。
『ケメコデラックス！』はマーベラスな作品です！ いつまでも応援してください」
喜多村英梨
「収録中のはじけっぷりも、物語の展開も！
最後まで本当に予想外な『ケメコデラックス！』でした！
ギャグパートは面白く、バトルの演出などカッコいい部分は本当にカッコよく！
男の子キャラの需要が薄い美少女系アニメの中で、
ストーリー自体は三平太視点で、心も体も軽装備で（笑）ケメコたちと関わりをもたせていただきました。
でも最終話、カッコいい部分を垣間見せてくれた三平太のことをどうか忘れないで下さい。
『ケメコデラックス！』という作品は、私自身、心の中まで全裸に！
そして自分の中にある♂な部分を更にさらけ出したものすごくリビドーな作品でした」
高橋美佳子
「後半のボリュームたっぷりなバトルシーンは見どころです。
そして、リョータくんとの絡みではドＳぶりを発揮したイズミちゃんの意外性にご注目ください。
イズミちゃんと三平太くんの恋の行方が私自身気になっていましたが、
最終回にはもっと大きな作品のテーマも表現されていて…私はちょっと感じるものがありましたね」
釘宮理恵
「見どころはやはりダイナミックで爽快感のあるアクションでしょうか。
この作品は、１話から最後まで乱れがなくて本当にクオリティの高い作品だと思います。
目効きのアニメファンの皆さんはそのあたりも楽しめるはずです」
白石涼子
「リョーコは途中からの参加だったのですが、ラストに向かうにつれて捜査官としての力をふんだんに発揮して、
最終回ではいちばんカッコいいリョーコを見せることができました。
『ケメコデラックス！』に参加できて本当に良かったです。
皆さんありがとうございました！」
後藤麻衣
「見どころは、やはりバトルシーンだと思いますが、
個人的に注目したいのが最終話、フロントが全開のイズミちゃんです（笑）。
それとタマ子のＴシャツも気になりました。
『ケメコデラックス！』という作品は、とてもアニメらしいアニメで、何も考えないでスカッと楽しめる作品です。
ぜひみなさんに何度も見て楽しんでもらえたら嬉しいです。
そうそう…DVDのリリースも始まります！
ぜひお手元に『ケメコデラックス！』を！」
――どうもありがとうございました！
kemeko_logo
kemeko01DVDジャケ写真
kemeko01ブルーレイジャケ写真
『ケメコデラックス！』最終回アフレコ声優集合写真
左からチャイナドレス姿のタマ子とケメコとふみ子
ケメコ（左）とふみ子…こうしてみると…いいコンビかも（笑）
ケメコのバストの形状がわかる貴重な１枚（笑）
エムエムにもひけをとらないナイスバディのヴァニラ
眼帯がチャームポイント（？）のキリコの武器は手にした扇子
キリコ（左）とヴァニラ（右）が狙うのは…三平太
ケメコ（エムエム）出動！
果たしてリョーコとケメコの共闘は成功するのか
最終回、ついにエムエム（右）の正体が明らかになる！
イズミちゃん…見えてる見えてる…ってば
三平太のクラスメイトのリョータ（左）と美咲（右）
不安げな表情のイズミ
エムエムが宗一郎の娘だということを聞かされ動揺する三平太
三平太の○○がアブナイ…ヴァニラに食べられちゃう？
黒崎リョーコは連合公安局88課所属の女捜査官
バイクにまたがりさっそうと登場したリョーコ
最終回、三平太を助けようと、ケメコ（エムエム）はリョーコとともにミシマビルに突撃！
力押しで突き進むケメコ！
結局、最後はこうなるわけですが…（笑）
最終回…三平太のとった行動とは？
＜記者の目＞
エエッ？ いつのまに『ケメコデラックス!』終わっちゃったの？
てっきり２クール（26本）だと思っていたのに、１クール放映だったのね（正確には全12話）。
ま、ま、まずい！
年末進行のドサクサに紛れて…
…まだ最終回……見てねぇェェ！！
ええと…確か録画してあったような、録画、録画…と…
…録画…失敗してるしぃぃぃぃ…(T-T)。
あっ…まだ放映を見ていない皆さん…
安心してください。
記者もまだ見ていないので、絶対に最終回の「ネタばれ発言」はありませんから。
安心して、記事を読んでください（殴×蹴）。
そ、そうかぁぁ…最終回の放映が無事にすんだということは…
イベント会場で水島努監督が豪語していた「過激な演出」は
なんとか、プロデューサーが押さえ込むことに成功した…というわけですね？
『ケメコデラックス！』で「Nice boat.」な事件が起きた…な～んてニュースは聞かないから
無事に放映されたわけですねぇ？
うう～ん…ちょっと期待してい…
…ゲホゲホゲホゲホ！！
(※ちなみに記者は、仕事用に録画していた『ポケットモンスター』の「でんのうせんしポリゴン」の話数と
「Nice boat.」な某アニメの最終回の映像を、永久保存版としてDVDに保存しています。
もちろん、ネットになんか流さないもんねぇ…頼まれたって…誰にも見せないんだからね)
(いかん…なんか…書けば書くほど、ドツボにはまっていっているような気がする。
なんとしても、ここらへんで、方向を変えなければ…)
そ、そういえばほら、TV放映は終わっても、
文化放送でオンエア中のラジオ番組「キタエリのケメコマニアックス!」のほうはまだ…
……とっくに…放送…
…終わってるしぃぃぃぃぃぃぃぃ…（殴）。
＜編集部註：1月8日（木）～1月15日（木）の間、バックナンバーを配信中です。詳しくは公式サイト参照＞
だから…なにを言いたいかというと…
全12話じゃぁ…短すぎませんか、ジェネオンさん？ っつうことですよ。
『ハレグウ』以来の水島努監督ファンの記者としてもですねぇ…
監督の次回作の情報が、まだ、編集部に入ってきていない現在、
水島さんの次の作品を、切に、切に、待っているわけですよ。
エッ？
そういう人こそ『ケメコデラックス！』のDVDを購入して鑑賞しろ!!
うまいこと言うねぇ…
…さすがジェネオンの宣伝マンは違うねぇ…。
ところで、ジェネオンさん、前からお願いしていた
例の非売品「RONDO ROBE ANIMATION」ブルーレイ・プロモーション・トレーラーディスク…
…内緒で…いただけますよね。
「シ～～～！！」
…声がデカイ！ 声が!!
あまり大きな声で話すと、ファンにばれますからなぁ…お代官!!
そんな「裏のやりとり」を、ネットの掲示板とかに暴露された日にゃあ…あんた、たいへんな騒ぎになりますぞぉ？
フォッフォッフォッ…「お主も悪よのう」……。
…と、いうような…悪いウワサを流される前に…
本サイトのユーザー様用に５枚のディスクをプレゼント用にいただきました。
１月中には更新するので「プレゼントコーナー」のチェックもよろしく！
＜STAFF＞
●原作:いわさきまさかず（アスキー・メディアワークス 刊）
●連載:「月刊コミック電撃大王」
●監督:水島 努
●シリーズ構成:成田良美
●キャラクターデザイン:杉本 功
●音楽:高木隆次
●音響監督:岩浪美和
●制作:ハルフィルムメーカー
＜CAST＞
●ケメコ ：斎藤千和
●エムエム ：戸松遥
●小林三平太 ：喜多村英梨
●牧原イズミ ：高橋美佳子
●早川美咲 ：釘宮理恵
●黒崎リョーコ ：白石涼子
●小林タマ子 ：後藤麻衣
●小林ふみ子 ：川澄綾子
●葵ちゃん ：千葉紗子
＜商品情報＞
●タイトル:「ケメコデラックス! 1」 (初回限定版)
●メディア:DVD／Blu-ray Disｃ
●発売日:12/26(DVD／Blu-ray Disｃ同時発売！)
●収録時間:本編50分＋特典映像3分
●価格＆品番:
DVD GNBA-1401 ￥6,090（税込）
Blu-ray GNXA-1031 ￥7,140（税込）
●収録話:
第１話「鋼鉄の花嫁」
第２話「小林家の人々」
●初回限定特典：
★封入特典
・スペシャルＣＤ
＜内容＞
ラジオ「ケメコdeマーベラス！」
（パーソナリティ：斎藤千和）
プリップリン体操－マーベラスMix－
・いわさきまさかず描き下ろしまんが入り
特製ブックレット
●初回版/通常版 共通特典：
★封入特典
いわさきまさかず描き下ろし特製ジャケット
★映像特典
ノンクレジットＯＰ
ノンクレジットＥＤ
★音声特典
オーディオコメンタリー１
（斎藤千和×喜多村英梨）
<Blu-rayのみ>
オーディオコメンタリー２
(水島努@監督×川瀬浩平@プロデューサー)
●発売・販売:ジェネオン エンタテインメント
＜関連公式サイト＞
『ケメコデラックス！』公式サイト：
http://www.kemeko.jp/ ©いわさきまさかず／アスキー・メディアワークス／「ケメコデラックス！」製作委員会
