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名前さえも聞けないまま過ぎてく HP*)^`6X
話し掛けることさえ ためらってる "*zDb|v
見たこともない鳥に 誘われるように yl>^QMmo
人込み抜け出して 無人のバス停 E:rJi]
去年と同じ スカート揺らす i<S \x
君の記憶の欠片 引き出せるように f?Ex$gn I
古びた校舎の中 忍び込んでみる pKLcg"{[F
肯定のじゃり道 焼きつく日ざしに g;Fd m5Q
君が残した かすかな傷も *c#DB{N
あの時のそのままに 残されているの 6`9QGi,)
追いかけたい 感じる誰かの視線 I e!KIU
導かれた 君の足跡たどる n*GB`I*g
素足で廊下 ひんやり冷たく 0fa f4LzU!
床がきしんだ瞬間に 振り向いた君 $ U, ]c
目と目があう 吸い寄せられた引力 ywm"{ U? 8
そう ひと夏の時間さえ止めてしまう . x$V~t
氷の部屋 二人だけの世界で `_yksh3zL4
思い出達 ゆっくり解けだした
